執筆の奥義を会得するには、
 古来よりの文献・あらゆる情報を網羅すべし。

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十の間 占い原稿・ファンタジー小説 U
 占い・ファンタジー第二弾!
 インターネットの普及により、占いの需要もアップ?
 だが、基礎知識なくして、占術を云々することは難しい。太古の昔からの知を得よう!
分類 1.西洋占術関連入門書・解説書
2.西洋占術関連・歴史書・辞典
3.エフェメリス・暦・ソフトつきの書籍
4.神話学・象徴学・図象学・心理学の本
5.中国占術入門書・解説書
6.中国占術関連・史書
7.インド占星術・密教・チベット占星術入門書・解説書
8.仏教・ヒンドゥー教関連・歴史書
9.アメリカ先住民・カンドンブレ・ブードゥー関連入門書・解説書
10.ヒーリング関連グッズ辞典類

『占星術または天の聖なる学 ヘルメス叢書』

マルクス・マニリウス 有田忠郎訳 白水社

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(「MARC」データベースより)
星辰と大地の中の金属との間には大宇宙と小宇宙とが照応するという神秘思想がある。ローマ時代に成立した本書は、伝統的占星術の古典であり、今は失われた蒼古たる天地創成論の痕跡をとどめ古代人の壮大な運命感を展開する。

『筆客商売』より
ローマ時代に書かれた占星術の書。著者マニリウスが時の支配者におもねっている記述が見られるなど、当時の占星術のありようがわかって興味深い。現代の女性誌につながる俗っぽい記述もある。発祥時は国家や王を占うものだった天文術が、一般庶民にも広まってゆく過程がわかる。占星術の原稿を書くなら、歴史や風俗を知っておくのもよいだろう。

『アルマゲスト』

プトレマイオス  薮内 清訳 恒星社厚生閣

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(「BOOK」データベースより)
原著マテマティケ・シンタキスは2世紀に於けるギリシアの天文学者クラウディオス・プトレマイオスの著わした天文書であって、Almagestの名で一般に知られている世界の古典である。「数学的集成」とでも訳すべきこの書は、天体の運動を数学的基礎の上に組立てようという意図のもとに書かれたものであって、天文学を数学的理論の上に置くという現代天文学の基礎はここに確立されたと言っても過言ではない。またこの書にはバビロンの天文観測を始め、ギリシアの天文学、殊に西紀前2世紀の著名な天文学者ヒッパルコスの業績を集録し、これら先人の天文学説は、この書によって伝えられることができた点で極めて貴重な資料を含んでいる。

 

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