若桜木虔メール通信添削講座 体験談 その30


スーパーダッシュ小説新人賞 二次選考を通過して 大谷 健輔 さん

 私が、小説を書き始めたのは、大学生の頃です。
 当時は、右も左も分からぬまま、ただ、自分の書きたいように、特に何も考えずに書き続けていました。
 書き上がった作品を、とりあえず目にとまった新人賞に送り、箸にも棒にも引っかからない日々が続いていました。
 自分の身近に、同じように小説を書いている人間はおらず、何のアドバイスも貰えない。賞に落選しても、何がいけなかったのか、どうして先に進めないのか、暗中模索の日々が続きました。

 大学卒業後も、毎日、仕事に追われながら、少しずつ小説を書きためていく日々が続き、書き上がれば賞に応募、落選の日々。どれだけの作品が、落選したのか、自分でもわからないくらい書き続けていました。
 何度も、もう書くのをやめようと思いましたが、それでも、気がつけばパソコンの前に座り、小説を書いている。自分は、小説を読むのも書くのも好きで、どうしても、書く行為をやめられないと気がつきました。
 でも、書くからには、誰かに認めてもらいたい。想いは、日に日に強くなっていきました。
 一生このまま、自分の小説の腕は上がらないままなのかなあ? 誰にも認めてもらえないままなのかなあ? そんな絶望感に浸っていたある日、若桜木先生の添削講座の存在を知りました。

 プロの先生に、自分の小説を読んでもらえる、それに対してアドバイスを貰える。これほどの幸せはありません。一人で悩み続ける日々が終わる、それが、本当に嬉しかったのを覚えています。

 初めて、先生にプロットを送った時の記憶は、今でもはっきりと覚えています。プロットを送ってわずかに数時間後、大量に厳しいご指摘を頂いたテキストファイルが返ってきました。

●あまりオリジナリティのある設定とは言えない●
●冒頭部分に重大欠陥があって、これだと一次選考で落とされると思う●

 自分にとって、何が足りなかったのか、どういう小説を書かなければならないのか、先生のご指摘で痛感できました。。
 ライトノベルを書く上では、とにかくオリジナリティを、奇想天外な発想を……先生に何度も何度もご指摘頂きました。ご指摘を頂く度に、うんうんと悩み、これでどうだ、と新しいプロットを先生に送る日々。厳しい意見を何度も貰いましたが、自分としては、本当に充実した日々でした。

 自分では、自分の設定にオリジナリティがあるのか、ないのか、これがありきたりな設定なのかどうなのか、冷静な判断ができないケースが多いです。それを冷静な目で見て頂ける。これは、本当にありがたいです。先生からの厳しいご指摘で、人間的にも大きく成長できたと思います。
 そうやって先生にご指導を頂いた初めての作品が、いきなり新人賞で二次選考を通過しました。
 残念ながら、三次選考で落選してしまいましたが、自分の中で、まだまだやれるのだという自信を頂きました。

 今も、先生に新しい作品をご指導頂きながら、日々、こんな作品はどうだろうか? こういうプロットを作ってみたが、先生からはどういう反応が返ってくるだろうか? とワクワクする気持ちで毎日を過ごしています。
 小説家になるだけじゃなく、小説家になってたくさんの本を書き続け、一生、小説を書き続けるのが夢です。
 先生には、今、その入口に立つためのご指導を頂いていると思っています。

もどる