若桜木虔メール通信添削講座 体験談 その24


第3回朝日時代小説大賞受賞体験談 岡山県 平茂 寛さん


 体験談の冒頭としては、月並みな表現ですが、このメール添削講座に申し込まなければ、今回の受賞はあり得なかったでしょう。でも、事実だから、書かざるを得ません。
 私は五十歳になってから、小説を書き始めました。
 スタートは遅くても、書く以上はプロになる。売れる本、多くの人が喜ぶ本を書きたい――という気持ちは、他の方々には負けていません。 
 地方に住む者が、小説家になろうとすれば、小説賞の受賞が第一歩となります。
 そこで、私は、小説の書き方や、受賞のコツを謳った本を何冊か読みました。
 ある本を読んで、凄くショックを受けました。著者の若桜木先生は、受賞目的に絞り、なおかつ方程式まで作って、示されていたのです。何度も読み返しました。
 さらに、若桜木先生の著書の中で紹介していたメール添削講座にアクセスして、なお驚きました。現役作家が、直接、添削してくれるなんて。そして、安い!
 半信半疑の気持ちで、「5000円だから、まあいいや」と、プロットを書いたメールを送ったのが最初でした。
 返事のメールに、のっけから、ずばりと、適する賞と問題点が明快に書かれていました。
 こんな講座って、ありえないでしょう?
 現在は、当初に増して、受講できた幸せを心底感じています。小説賞の歴史が始まって以来、私たちは、最も恵まれた環境にあると言えないでしょうか?
 賞の選択について指南頂き、なおかつ、賞の選考過程を現実的に考慮して、プロットの絶対性と、下読みをする人の立場に立った書き方を確信を持って教えてもらえる場がある。しかも安価で。早いときには分単位で添削結果がメールで返る……。
 自分が受賞したから、そう思うのでは? と、言われそうですが、正直な気持ちです。
 ご指摘の内容も、情報源の提示も含め、役立つものばかりです。私は、修正があったところは、「小説の文法」というフォルダに保存して、宝にしています。とは言え、同じ過ちを繰り返しちゃうんですけどねー。
 出版業界は不況と言いますが、みんなで切磋琢磨しながら、いろいろな経験・才覚を生かして行けば、市場を開拓できる魅力的な本は出して行けるはずです。
 一緒になって、頑張って行きましょう。
 最後になりましたが、先生、本当にありがとうございました。これからも、よろしくお願い致します。

 

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