若桜木虔メール通信添削講座 体験談 その20


第十六回スニーカー大賞 最終選考候補に残って 白藤公則さん


 私が小説を書き始めたのは、高校生の頃でした。
 当時は、その日、思いついたものを適当に書き散らし、最後まで書き上げることも稀な状態。本格的に小説を書き始めたのは、大学に入ってからでした。その時は、小説の書き方を学ぶために先生の著作を読み、大いに参考にさせていただきました。

 その後、先生が作品の通信添削をしていらっしゃると知り、値段の安さもあって、自分の作品を添削していただくことに決めました。
 それまで、友人に書き上げた作品を見せることはありましたが、私に遠慮してか、あまり具体的な意見を貰うことができなかったため、先生の意見は非常に参考になりました。舞台設定の仕方、ストーリーの組み立て、キャラクターの設定等、指摘を受けた点は多岐に渡り、今までとは比べ物にならないくらい作品の完成度が上がりました。

 そして、先生の指導を受けるようになってから一年後。角川スニーカー文庫編集部より、私の投稿した作品が最終選考候補作(1082作品中の5作品)に残ったと連絡を頂きました。自宅に電話が掛かってきた時は、嬉しさで手の震えが止まらなかったのを覚えています。

 残念ながら、今回は受賞とはなりませんでしたが、編集部に呼んでいただき、編集さんから作品の評価を聞くことができました。それによると、やはり新人賞では何か一つ突出した個性が求められるとのこと。今回の私の作品は、おもしろいが今一つオリジナリティに欠けるとのことでした。
 今後も先生のご指導を受けながら、今度こそ新人賞受賞を目指して頑張っていきたいと思います。

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