若桜木虔メール通信添削講座 体験談 その8

「オール読物新人賞」応募体験  S・Oさん

 若桜木虔先生の通信講座を受けるようになったのは、1年半ほど前のことです。
 長編を一つしあげた頃、「オール読物新人賞」の公募締め切りが間近にあり、是非挑戦してみたいと思いました。というのも、それまでオール読物新人賞に応募しても、自分の力では、せいぜい1次までしか通過できず、上達したい一心で先生のメール添削を受講した経緯があったからです。
 いくつかプロットを見て頂き、修整を経て、GOサインが出たのは、しかし、なんと苦手な時代ものでした。かなりの歴史音痴で、時代ものを書いたことのない私は、不安と戸惑いでいっぱいでしたが、とにかく先生を信じ、資料を調べ、書き進めていきました。
 資料で調べきれず時代考証が違うと、指摘をすぐさま受けます。   
 常に緊張の連続ですが、いつも迅速で的確なお返事をいただき、どれほどありがたかったか分かりません。メール添削を受けるようになってからというもの、今まで自分の気付かなかった癖や間違いも教えていただけるので、以前書いていたものと比べれば、上達してきたことが実感できるのが何よりも嬉しいところです。
 こうして初めて書いた時代小説が、思いもかけず2次通過をすることができました。メール添削を受けた成果がこんなに早く受けられるとは、思ってもみませんでした。先生に教えていただいた一つ一つのアドバイスの重みが感じられます。
 もちろん、まだまだ発展途上、僅かな一歩かもしれません。しかし、長く細々と書いてきた私にとって、今回の結果が、どれほど大きく励まされるものとなったか分かりません。受講していなければ、同じような間違いを、知らぬまま繰り返していたことでしょう。
 小説書きは、先の見えない地道な作業です。メール添削を受けさせていただくことで、孤独感が薄らぎ、パソコンの向こうに先生が見守ってくださっていると思うと、今後もずっと、大好きな小説書きを続けていけそうな気がするのです。いつの日か、さらにもう一歩先に進むことができるよう、先生のご指導のもと日々頑張っていきたいと思います。

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