若桜木虔メール通信添削講座 体験談 その5

【集英社ロマン大賞三次予選通過体験談】  瑞山 葵さん

 私は主に短編ばかり投稿していて、長編はほとんど書いた経験がありませんでした。
 一、二度の投稿はあったものの、一次予選も通過できず、「プロデビューのためには長編が書けるようにならなければ」と思っていた折に若桜木先生のメール通信添削講座を知りました。
 さっそくメールを送り、受講の手続きをして、プロット&キャラクター一覧を読んでいただいてから、創作が始まりました。
 元は自分が作ったはずなのに、先生のアドバイスを受けて考えてみると、そちらのほうが断然、書いていても読んでもおもしろそう! という気持ちになりました。ここでアドバイスをいただいていなければ、同じことの繰り返しだったと思います。
 とはいえ、楽なことばかりではありません。
 海に行った経験も少なく、船に乗ったこともない私が、海を舞台にしたファンタジーを書くことになったのです。船の大きさ、波の感じなど、わからないことだらけです。
 でも、そんな私のために、先生は参考資料やヒントになるサイトを教えて下さったり、自分では手の届かないところまでサポートしてくださいました。
 剣戟シーンも書いたことがなかったのですが、今回、この長編を書いたことで少しは技術を手に入れたかな、と思っています。何より、海を舞台にしたお話がもっと書きたい! と思えたことが貴重でした。
「難しそうだから」とか「わからないから」と避けていた「海」という舞台ですが、先生のアドバイスを受けて「行けるかもしれない。がんばって書いてみよう」と思えたのです。その結果、ずっと予選落ちだった私が、いきなり三次選考まで残ることができました。
 先生とメールのやりとりをしている間は、実はものすごく消耗していました。少しでもおかしなところがあればチェックが入りますし、メールを送った後はドキドキ、受け取った後もドキドキ、です(笑)。
 でも、だからこそ、やりがいがあると思いました。「今度は先生にチェックされないようがんばるぞ!」と必死に原稿に向かったのが、集英社ロマン大賞三次予選通過という今回の結果に結びついたのかもしれない、と感じています。
 先生のアドバイスを受けて書き続けていれば、自分の名前で本の出る日が、そう遠くない現実となると信じています。

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