若桜木虔メール通信添削講座 体験談 その3

【ジャンプノベル大賞惜敗の記】  神田川一さん

 若桜木先生から教えを受け始めたのは、昨年の夏ごろでした。
 まず、最初に先生から「フランスの百年戦争を題材に書いてみては」と言われ、「無理です」と丁重にお断りしました。
 それから紆余曲折を経て、ハードボイルド小説路線で行くことになりました。
 その日からは兎跳びに始まり、腕立て、腹筋、背筋といった厳しい修行を――違います。
 プロット作りに始まり、小説を一章ほど書いてはメールで送って、先生に添削してもらうという日々が続きました。
 そしてことあるごとに、
「スケールが小さい」
「話に既視感がある」
「ハードボイルドにしては切れが悪い」
「時系列が乱れている」
 といった、貴重なアドバイスをいただきました。
 後は気がついたら、『地獄{ジュデッカ}』という作品ができていた、といった感じでしょうか。
 そして規定枚数にちょうど合う賞を探して、ジャンプ小説大賞へ送ったら、三次選考まで行きました。前回の同賞へ送った時は、二次選考止まりだったのですが。
 見方によっては、着実にステップ・アップしているわけで、惜敗の記とはいえないかもしれません。
 このまま先生とキャッチボールを続けていれば、遠からずデビューできると私は確信しております。

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