若桜木虔メール通信添削講座 FAQ

■指導してもらえる作品は、ひとつだけ?
Q..初回に設定表をお送りして「デビュー不可能」と判断された場合、他の作品の「登場人物一覧&キャラクター設定・舞台&状況設定・おおまかなストーリー」を送ることは、可能でしょうか?
A.仮に5000円コースでしたら、月に100枚に達するまでは何作であろうとも引き受 けます。他のコースも同様にお考えください。
■デビューとは
Q.デビューまで最短で半年というのは、デビューが決定するまでに半年ですか? 
それとも、本が出るまで、ですか?
A.本が出るまで、です。つまり、最初にGOサインを出して添削した作品に対して出版社がOKを出し、すぐに出版の手続きに入った、ということです。
■持ち込みデビューの実際は?
Q.持ち込みデビューは、どのように行なわれるのですか?
A.複数の出版社の仕事を引き受けているフリーの編集者に添削後の完成作品を読んでもらい、行けると判断したら、いずれかの出版社から刊行できるように動いてもらいます。その際、印税総額の20%前後をエージェント料として支払わなければならない場合が出てきますので、ご承知おきください。
■既に書き上げた作品の添削はどうする?
Q.既に書き上げてしまった作品の添削は、どういう風にやってもらえるのですか?
A.その場合も、応募作には必ず400字〜800字程度の梗概の添付が求められているはずですから、それを最初にお送り下さい。それで、どの程度まで行けるかを診 断します。
■完成作品を一度に見てもらえないのか?
Q.例えば300枚とか400枚と纏まった原稿を一度に添削してはもらえないのですか? 完成品が手元にあるのですが。
A.それだけの枚数をチェックするには時間を必要とします。20枚〜30枚という少ない枚数ですと、取材旅行などで不在にしていない限りは2日以内(早ければ即日)に添削して返せます。また、大多数の場合、修正すべき間違いは何度も繰り返して出てきます。数百枚も纏まった原稿を一度に添削すると、往々にして何十回も同じ指摘をすることになります。一度だけ指摘したら、それ以降の間違いは全て受講者のほうで読み返して自主的に修正してもらったほうが、作業上も能率的です。また、何十回も同じ指摘をするのは時間的にも無駄で、他の受講生の人にも結果的に迷惑を掛
けることになります。300枚でしたらCコースに該当し、この場合は一度に24枚まで添削しますが、13回(2〜3日に1回ペース)で添削を完了します。このように小刻みに添削するのが若桜木流で、能率を重視した手法です。
■時代ものが書きたい
Q.私はチャンバラ小説が好きで、時代劇を書きたいと思っていますが、あんまり歴史には強くありません。大丈夫でしょうか?
A.歴史小説(史実をとことん忠実に追う)は無理かも知れませんが、エンターテインメント時代小説(ある程度は史実を追うけれども、その一方で大胆な嘘も許される)であれば、時代考証の指導も添削の内に入ります。信長・秀吉・家康の歴史的な順序が分からない、というほど極端な歴史音痴でない限りは「好きこそものの上手なれ」です。
■映画やテレビドラマの脚本は?
Q.映画やテレビドラマの脚本は指導してもらえますか?
A.映像関係の脚本は経験がないので指導できません。漫画・劇画原作の脚本でしたら、実績がありますので指導できます。漫画・劇画脚本の場合は、短いのでプロットの必要はありません。いきなり作品本体をお送り下さい。
■エッセイは?
Q.エッセィなども見ていただけるのでしょうか。
A.エッセイも拝見しますが、基本的にエッセイでデビューするのは不可能に近いです。ご自分の職業などが特殊で「その道のエキスパート」であればエッセイが採用になる可能性はありますが、ごく普通の一般人ですと、まず出版社が乗ってきません。エッセイ方面の賞を受賞しても、ほとんどの場合、それ1作きりで終わってしまって、後が続きません。どんなエッセイをお書きになるのか、それを拝見すれば「ここをこう捻れば小説になりますよ」というアドバイスは可能です。それで、デビューできそうな方向に持っていく、という指導になろうかと思います。
■グループでの受講はできますか
Q.僕は、学校の文芸部に所属しています。部として添削をお願いすることはできますか? 例えばEコースを選んで、11人の部員の50枚の短編の添削指導は、してもらえますか?
A.引き受けます。その場合は代表者の名前と住所、メールアドレスで申し込んでください。1回の添削上限が30枚なので、50枚の作品なら、2分割して送って下さい。学校の文芸部でなくても、何人かのグループでもOKです。
■1作だけしかみてもらえませんか?
Q.「初回に登場人物一覧&キャラクター設定・舞台&状況設定・おおまかなストーリーを送れ」とありますが、これは1作だけでしょうか?
A.いいえ。例えば設定が400字詰め4枚程度の場合、Aコースでしたら1度に20枚が添削枚数ですから、5作まとめて送ってくださって構いません。その中で最もデビューの可能性が高い設定作品はどれかを診断し、以降は、その作品の実作指導に入る、という手順で通信添削作業を進めます。
■原稿の添付方法は?
Q.添削原稿の送付方法ですが、wordの400字詰め原稿用紙に設定するのですか。それとも、400字詰めに換算したテキストファイルを添付するほうが良いのでしょうか。あるいは直接、メールに書き込むのでしょうか。
A.月謝を振り込まれましたら、その旨のメールと併せて第1回の原稿を添付ファイル(できれば400字詰め換算枚数を末尾に記したテキストファイル)でお送り下さい。稀に添付ファイルは字化けすることがありますので、最初は添付ファイルと同時にメール本文にもお願いします。入金が確認でき次第、添削に着手します。
■コース選択はどうすればいい?
Q.子供から大人まで読めるファンタジー約300ページ書き上げました。来年のポプラ社小説大賞を狙っています。が、今後は仕事の都合上このような長編はかけないと思います。どうしてもこの作品だけは世に出したいと思っております。どのコースを申し込めばよいでしょうか?
A.取り敢えず、ということでしたら、5000円コースからスタートしてください。入金されましたら、その旨をメールに記すのと同時に、設定と冒頭原稿を20枚以内で送って下さい。なお、メール添削ですので、メールアドレスは正確に記入して下さい。さもないと添削原稿の返送ができません。最近、そそっかしくてメールアドレスを記入せずに送ってくる人や、間違ったメールアドレスで送ってくる人が増えています。まず、自分自身にメールを送信して、自分のアドレス設定が正しいことを確認してください。
■受講期間の詳細は?
Q.月の半ばで申し込んだ場合の月謝の割引とかは、ないのですか?
A.例えば8月15日に申し込まれたら、月謝は9月14日まで有効です。鉄道やバスの定期券と同じです。したがって、どの時点で申し込まれても損得は発生しません。日数の少ない2月は通常ですと損になりますので、2月だけは特別に、例えば2月10日に申し込まれたら3月12日まで有効と、2日の延長を設けることにします。これは受講の延長を続ける方にも適用し、1年を365日でなく、367日の計算で通信添削を行ないます。
■締め切りの迫った長編原稿があるのですが
Q.長い完成作品があって、締切が迫っており、どうしても全体をいっぺんに読んで講評して欲しいのですが。
A.どうしても、ということであれば、その場合は添削の月謝に準じます。例えば400枚の作品であれば、Dコースの20000円、800枚の作品であれば、その倍額の40000円で講評をお引き受けします。添削ではなく、こう改稿すれば受賞しやすくなるとか、問題点を細かく書き込んで返送します。ただ、1〜2日でというわけにはいきません。2週間前後の日時を必要とします。行けそうな作品であれば、希望されれば、その時点で編集者に橋渡しします。
■コース変更はできますか?
Q.あまりに早く添削が返ってくるので驚きです。これまでに受けた通信添削は、せいぜい月に2回しか添削してもらえませんでした。それで、5000円コースでスタートしたのですが、あっという間(1週間)に規定の100枚を消化してしまいました。途中で10000円コースに切り替えることは可能でしょうか?
A.可能です。追加して月謝を振り込んでくだされば、当初から10000円コースだった扱いにしますので、1カ月の添削指導枚数210枚まで、1回の添削指導枚数は22枚までとなります。また、10000円コースから15000円コースに切り替える場合も同様です。
■短編の添削は?
Q.短編(換算枚数40枚程)を書いたのですが、このようなものも見ていただけますか。
A.現在、短編では、ほとんどデビューできません。ただ「短編しか書けない」という人は長編にするポイントが分かっていないがために短くなってしまうので、実際は長編向き、という人が意外に多いのです。
 そこで、短編賞を狙うか、それとも素材を長編賞向きに仕立て直すか、両方にポイントを置いて作品を拝見することになります。
■プロットのゴーサインがなかなか出ない場合
Q.プロットを幾つも出して、全て受賞の可能性なし、という判定になって行き詰まった場合には、どういう指導をお願いできるんでしょうか?
A.その場合は、職歴・学歴(専攻)・趣味・特技・土地鑑のある地方といったデータを出してもらいます。それと、それまでに出してもらったプロットを照合して、こういうタイプの作品なら新人賞を狙えるのでは、と思える、プロットの前段階的なヒントを出します。それに従ってプロットを作成してもらいます。
 詳しくは、現在進行形の受講生の体験談を読んで感触を探ってください。ブログ・日記・BBSなどに、受講と創作の過程が述べられていますので。
■純文学系統の添削は?
Q.そちらさまは、純文学系統の作品の添削はして下さいますか?
A.私は、純文学の添削はできかねます。ルートもありませんし。ただ、作品を拝見して、この系統のエンターテインメントなら書けるはずだし、新人賞を狙えるはずだ、という判断を下すことは可能です。純文学で生き残っている人も、実際にはエンターテインメントを書いていますから。『「吾輩は猫である」殺人事件』の奥泉光などは、その典型でしょう。花村萬月、三田誠広などもエンターテインメントを相当に書いていますし。
■テキストファイルとは何でしょうか?
Q.メール通信についてですが、私のPCはアウトルック・エキスプレスが、インストールされているのですが、これを使って講座のやりとりをすることができますか?
(済みませんが、「テキストファイル」の意味が分からないのです)
A.できます。テキストファイルとは、拡張子が「txt.」と表記されるファイルです。例えばワードで打つ場合には「ファイル→名前を付けて保存→」の手順でファイルの保存形式を選択できますが、その際に「書式なし」もしくは「MSDOSテキスト」を選択します。「リッチテキスト」ではありませんので、念のため。
 アウトルック・エキスプレスでの送信時には、上端の挿入→添付ファイル→ファイルの場所……で原稿を保存してあるフォルダを開いて、該当するファイルをクリックすれば添付できて、送信可能な状態になります。最近はメール入稿OKの新人賞も増えており、この方式で応募が可能です。
■質問は添削の枚数に入りますか?
Q.もし、5000円コースを選択した場合、1ケ月の間に何回でも質問をしてもよろしいのでしょうか? その質問分は添削指導の100枚に加算されるのでしょうか
A.質問は何回でも構いません。単なる質問は、原則として添削枚数に加算しません。
■登場人物一覧とは?
Q.初回の際に、「登場人物一覧&キャラクター設定・舞台&状況設定・おおまかなストーリー」の提出ですが、「登場人物一覧」というのは、主要人物から端役のすべてを書くのでしょうか?
A.主要登場人物のみ、4人〜5人ぐらいにしてください。端役は不要です。
■原稿の再提出について
Q.原稿を提出し、それを添削していただきましたら、次に原稿を提出する場合は、前回添削していただいた箇所を含めた原稿の提出と理解してもよろしいでしょうか?
A.原則は、そうです。ただ、もう添削が必要でなくなった、あるいは自力で修正可能と判断した場合には「次回はここから送ってください」と送るべき切れ目を指示します。そうしないと、累積枚数が増えて受講生の皆さんが月謝で損をすることになりますので。また、内容が良くて添削の必要が全然なかった場合には「今回は添削枚数に加算しません」と連絡します。
■児童文学系の作品は?
Q.児童文学系の作品でも見ていただけますか?
A.拝見しますが、現在、子供の数が激減しているために、児童文学で生計が成り立つプロ作家になることは、ほとんど不可能です。一方、小学校高学年から高校生ぐらいをターゲットにしたライトノベルは現時点では順調な売れ行きです。
 ですから、そっちに方向転換した作品を模索されるべきと考えます。小学生を主人公にした大人向きの作品も有り得ますし。そういう観点と方向で添削します。
■プロットはどの程度まで提出し続けるのか?
Q.プロットが「これで行ける!」という状態になるまでは、ひたすらプロット作成を続けるという理解でよろしいですか。
A.基本的にはそうですが、最初のプロットを拝見した段階で、どういう点に変更を加えれば、どの新人賞が狙えそうか、というアドバイスをしますので、だいたい数回(2〜5回)ぐらいで方向が決まるのが普通です。
■学歴は関係ありますか?
Q.プロの作家さんは高学歴の方が多いようですが、作家になるのに学歴は関係あるのですか? 高学歴のほうが作家になりやすいのですか? 低学歴だと作家になれないのですか?
A.一流作家で最も低学歴の人は、乱歩賞受賞作家の仁木悦子さんです。幼稚園の年少クラス中途退学(4歳)が最終学歴。後は家に引きこもり。松本清張さんは実質的に小学校しか出ていません。時代小説大賞で賞金1000万円を獲得した藤井素介さんは中卒。高卒だと、これはもう、数え切れないくらいいます。
■郵送での受講はできますか?
Q.原稿の送付方法についてお訊ねいたします。紙原稿(A4 40W×30L)の郵送による原稿送付は可能でしょうか? 貴講座からの添削はメール、原稿への書込み、あるいは併用、いずれの形式でも結構です。
A:通信添削は原稿のメール添付に限らせていただいています。私の場合、パソコンのディスプレー上で読むほうが紙に印刷されたものを読むよりも早く、添削がスムーズに行なえるからです。
 添削は、お送り頂いた原稿に●●でマークを付けて修正すべき点を指示する、などの方法で行なっていますので、それを読めば一目瞭然で分かります。
 郵送は手間暇が掛かりますし、切手代も無駄です。また、通信であれば、全国どこにいても添削できますが、郵送方式では、私がいちいち日本各地の移動先をその都度、連絡しなければなりません。
■応募作、一次選考どまりだった作品の添削は?
Q.既に完結している作品を少量ずつ添削していただきたいと考えています。ジャンルは、ファンタジー要素の入った時代劇です。この作品は日本ファンタジーノベル大賞で一次選考(456本→33本)まで進んだもので、既に「一次選考止まり」という結果が出ています。添削していただける可能性はあるでしょうか?

A:ファンタジーノベル大賞で33本に残られたとのこと、なかなかの結果だと思います。こういう場合、ハイレベルな戦いで運悪く落とされたのか、逆に低レベルの戦いで、本数合わせで残されたのかは、作品を読んでみないことには分かりません。
  前者の場合には、改稿して他の新人賞に応募すれば受賞の可能性はあります。オール讀物の候補作を改稿して鮎川哲也賞を射止めた北森鴻『狂乱廿四孝』のように。プロットと冒頭の15〜20枚ぐらいを拝見すれば、どっちだったのかの判断はつきます。

■初心者です。何から手をつければよいのか、教えてください。
Q:私は昔から難しい小説を読むのが大の苦手だったのでが、数年前からファンタジー小説に、どっぷりとハマってしまいました。読むことが苦手だった私ですが、時間を見つけては、拙い物語を書いてみたりしておりました。ただ、初回に送らなければならないという、登場人物の一覧やストーリー等々も、公募ガイドの先生のコーナーを拝見してはいるものの、どのような形式で書き、お送りすればいいのかすら、よくわかっていないというのが現状です。

A:初心者でしたら、ストーリーの組み立ては後回しにして、まずは登場人物の設定のみ考えてみてください。それでプロットのヒントをお送りします。添付ファイルの方法が分からなければ、メール本文に書いてくだされば結構です。もっぱらメールで質問中心という受講生の人もおられます。

■受講料および受講スタイルについて
Q:添削料金ですが毎月期限が来るたびに振り込みになりますか? 自動引き落としかまとめて数ヶ月分の振り込みは不可能でしょうか?

A:受講料を半年一括、あるいは1年一括の生徒さんもいらっしゃいます。多忙なので1カ月おき受講、という生徒さんもおられます。その辺りは臨機応変に対処させていただきます。

■添削原稿のフォーマットは?
Q:添削をお願いする原稿は、400字詰換算枚数を明記すれば、文字数×行数の設定は、特に御指示はないのでしょうか?

A:テキスト形式というのは純粋に文字情報だけになるので、書き手が何行何字詰めのフォーマットで原稿を打っているのかは、私には分かりません。私は自分で最も読みやすい書式で開いて読みます。
 版元がテキスト形式の入稿を好むのは、フォーマットを合わせやすいことと、最も単純な形式のためにウィルスが入り込む余地がないからです。ワード・ファイルだとウィルスが紛れ込む可能性がゼロではありません。

■プロットのOKが出るまで
Q:初回に「登場人物一覧&キャラクター設定・舞台&状況設定・おおまかなストーリー」を送付、とのことですが、お目通しいただいた結果、水準に達しておらずその後の添削をしていただけない場合も1ケ月分の月謝が必要となりますのでしょうか?

A:水準に達していない場合は、どこをどう捻れば新人賞を狙える作品になるのかのヒントを差し上げます。その方向で新プロットを組んでもらいます。現在進行形の体験談をブログに載せている方々は全員がそうで、初提出のプロットにすんなりOKを出した生徒は1人もいません。ブログの方に問い合わせをされては如何でしょうか。

■添削可能なジャンルについて
Q:時代物やミステリーといった内容ではないのですが、「オール読物新人賞」や「小説すばる新人賞」などへの応募を考えております。添削していただけるジャンルは、エンターテインメントであれば何でも可、とのことですが、時代物やミステリーでなくてもお引き受けいただけるのでしょうか?

A:現在、通信添削で引き受けているジャンルは、時代劇、ミステリー、SF、ファンタジー、ホラー、学園物、ユーモアです。要するに純文学以外は全て該当する生徒がいます。

■プロットがボツになった場合
Q:どうしても形にしたい小説があるのですが、そのプロットを添削していただきボツだと判断された場合、その作品に関してのアドバイスはもういただけないのでしょうか? それとも、形になるようヒントをいただけるのでしょうか?

A:今までプロットに一発OKを出した生徒は1人もいません。どこをどう捻れば新人賞を狙える物語になるかのアドバイスをします。それが私の通信添削講座の基本方針です。

■実績がある方の添削講座
Q:2000年に脚本家としてプロデビューし、Vシネマ4本とゲームを1本書きました。今年、初めて長編小説を書き上げ、某ビッグ・タイトルの新人賞に応募したところ、ラスト27本に残りました。来年も挑戦すべく、今年の5月から書き始め、第2稿(約540枚)が終わったところで、先生の添削講座を知りました。先生のお力をお借りし、更に磨きをかけたいと思っております。登場人物表&ストーリーは送らせていただく所存ですが、その後の添削はどのような形態になりますでしょうか。少しずつ見ていただくのか、丸ごと見ていただくのか。

A:それだけの実績をお持ちでしたら、丸ごとの添削は、おそらく必要なかろうと思います。まず、登場人物一覧とプロットを拝見すれば、どの程度まで行けるかの判断はつきます。受賞の可能性があると思えば、端から順番に拝見しますし、良くて候補止まりと思えば、添削は無意味になるでしょう。ですから、スタートは5000円コースからで充分かと思います。

■長編が書けないのですが
Q:現在、短編でのデビューは難しいとのことですが、なかなか長く書くことができません。長編を最後まで書ききるにはどうしたらいいでしょうか。

A:長編が書けない、短編しか書けないという人の大多数は、実は描写(主人公の心理描写、主人公以外の登場人物の容貌や人相風体・服装の描写、物語の舞台の風景描写、家屋敷のインテリアやエクステリアの風景描写など)が大幅に欠落しているがために単なる粗筋になってしまっている、というのが原因です。たいてい、そこをクリアーすれば長編は書けるようになるものです。あとは時間の使い方になります。

■設定の容量制限は?
Q:新人賞を狙える可能性のある設定か否かを診断して頂きたく初回の「登場人物一覧&キャラクター設定・舞台&状況設定・おおまかなストーリー」をお送りしたいと思っていますが、800文字ではとうてい収まらず、キャラクター設定のみで5000文字程度になってしまいますが、よろしいでしょうか? また、端役は必要なく主要人物のみ4〜5人ということですが、人物と人物の関わりから、外せない人物のみを抜き出したとしても8人となってしまいましたが、大丈夫でしょうか?

A:新人賞にはメフィスト賞のように枚数無制限とか、ホラー小説大賞のように上限1200枚などという新人賞もあるので、それは構いません。800文字、主要登場人物4〜5名というのは、大多数の新人賞の上限500枚を目安にしての数字です。

■プロットがうまく立てられないのですが
Q:ミステリ(もしくはサスペンス系)が好きでそちらの方面での執筆をしてみたいと思っているのですが、なかなかプロットをうまく立てられないまま、月日が経っています。経験がほとんどありませんが、指導していただくことは可能でしょうか?

A:私の講座ではプロットを最重要視します。プロットさえ、きちんと決まれば、新人賞一発受賞も不可能ではありません。それくらいプロット作成は重要です。これまでの生徒さんで、プロットに一発OKを出した人は唯の一人もいません。まず、プロット作成を徹底指導します。

■官能系の小説も添削可能?
Q:官能系のエンタテインメント小説を見ていただくことは可能でしょうか? 私は2003年にデビューし、エロライトノベル、一般官能小説の双方で作品を発表している駆け出しの官能小説家です。今までにエロライトノベル系で、長編の作品を新書・文庫あわせて10冊ほど上梓し、一般官能小説の方でも官能系の小説娯楽雑誌にコンスタントに短編を発表させていただいてきました。
 デビューから4年ほどが経ち、自分としては今までにない官能系の小説にチャレンジしてみたいと思っています。いくつか温めているアイデアもあるのですが、おつきあいをしている出版社さんのブランドカラーとは異なるため、そういうところにプロットをもちこむこともできず、悶々としておりました。また、果たして自分が書きたいと思う官能系の小説のアイデアが本当にいいものなのかどうか(本にしたいと思ってくれるような出版社さんがあるのかどうか)ということも、自分一人の判断では何ともいえず、的確なアドバイスをしていただける方がいればなぁ、と思ったりもしていたところでした。

A:官能系のエンターテインメントも、むろん拝見します。新人賞では、第32回メフィスト賞受賞作・真梨幸子の『孤虫症』が官能系エンターテインメントですね。SFが一時、ドン底状態に陥って、SFなのに違うエンターテインメントであるかのように装った作品が、けっこう出てきました。官能系も全般的に売れなくなっているので、中身は官能的であっても、違うカラーと組み合わせた作品で新人賞を受賞しないと、脚光を浴びることが難しくなっているかと思います。

■完成した長編の添削はどうすればいい?
Q:800枚弱の長編を完成させていますが、どのコースを選んだらいいでしょうか? ほとんどの作品は最初の20枚を読んでいただいた時点で、応募しても無駄かどうかがわかってしまうものなのでしょうか?

A:プロットと、冒頭10〜20枚で、予選落ちするか、かなり上位まで行くかの判断はつきます。予選落ちが確実な作品はストーリー構成に難があるのが大多数なので、全体を添削しても意味がありません。上位まで行けそうだと思える作品なら、初めて添削する意味が出てきます。
 また、予選で落ちると思われる作品でも、プロ作家デビュー後ならOKという作品も多いので、必ずしも無駄書きということにはなりません。ですから、通信添削を始められるのでしたら、最初の5000円コースからスタートされるのが無難です。途中での切り替えもOKですし。

■脚本・原作などと小説の違いとは?
Q:現在、私はPCゲーム、ドラマCDの脚本の仕事を受けて生計を立てているのですが、以前から小説にも興味があり、何度か執筆し、投稿しておりました。しかし、結果はすべて一次選考も突破できないという状況です。自分なりに分析もしましたが、独力だけでは無理だと最近になって考えるようになりました。私の作品の設定、プロット本編(原稿用紙換算80枚程度)を拝見していただき何が悪いのかをご指摘いただけないでしょうか。

A:現在、私の生徒さんの中には、Vシネマの脚本家や漫画の原作者でプロの方もおられます。映像脚本・漫画原作と小説とは似て非なるもので、特に新人賞を射止めようとした場合には、野球とソフトボールくらい方向性がズレてきます。おおよそのことはプロットの立て方を見れば分かりますので、まずはAコースからお始めください。

■完成済みの時代小説があるのですが
Q:400枚余の長い完成作品があります。時代小説です。どうしても、全体をいっぺんに読んでいただき、講評添削してもらいたいと存じます。この場合、Dの20000円コースに申し込めばよろしいでしょうか。

A:そうです、Dコースになります。ただ、添削の途中で「この作品は駄目」と判断するかも知れません。その場合には、添削をした箇所までの枚数で計算し、剰余の枚数は、以降の添削に繰り越す扱いにします。新年早々にはKKベストセラーズのベスト新書から『時代小説の書き方』を出しますので、それも参考になろうかと思います。

■PC環境がありません
Q:私はPC環境がありません。携帯アドレスしかなくても受講できますか?

A:他にも携帯アドレスしかお持ちでない生徒さんはおられます。その方は短いプロットなどは携帯メールで送ってこられ、長い原稿はネットカフェから送ってこられます。そういう手法は如何でしょうか?

■プロットの作り方を教えてください
Q:話の大まかなアイデアは浮かぶんですがプロットがなかなか思いつきません。プロットの作り方の一から教えていただけたら嬉しいのですが。それでもOKでしょうか?

A:もちろん構いません。プロットを思いつかない場合は、登場人物設定と物語の舞台設定を考えてください。それを見て、どんなストーリー展開なら新人賞を狙えるかをアドバイスします。

■素人です。大丈夫でしょうか?

Q:小説を書いてはいるものの、投稿などまったくしたことのない素人です。こんな私でも大丈夫でしょうか。

A:それは正直なところ、作品を拝見してみないことには何とも申し上げられません。投稿歴が長いために、かえって文章に妙な癖がついていて、ちっとも上達しない人もいます。逆に、執筆歴が浅いがゆえに素直に私のアドバイスを聞いてくださり、めきめき上達する人もおられます。

■原稿用紙換算とは

Q:「原稿用紙換算」というのは、例えばwordで「20字×20行」の書式に落とし込んだ際の枚数でしょうか?

A:ツールで総文字数が出ます。それを400で割ってください。小数点以下も計算してOKです。繰り上げる必要はありません。それから、差し戻して同じ原稿を再UPする場合は、加筆分のみカウントしてください。

■何から始めればよいかわかりません

Q:漠然と小説を書きたいと思っているのですが、話が巧くまとまらなかったり、最後まで書けなかったりします。最初の足がかりから躓いている感じなんですが、添削の申し込みをお願いするにいたっては何から始めれば良いでしょう?

A:そういう場合にはプロット以前の「こういう物語を書きたい」という設定を送ってください。そこから始めましょう。

■いつまで継続できるかわからないのですが?

Q:現在、学生をしていまして、月謝の不安があるため、いつまで継続できるか分からないのですが、それでも申し込みは可能でしょうか?

A:そういう方は、大勢おられます。1カ月おきとか、飛び飛びの受講もOKです。

■コース変更はできますか?

Q:もし、5000円コースで、送った時に合計で102枚、など100枚越えをした場合、10000円コースに変えれば、多い分を見てもらえるのでしょうか?

A:コース変更はOKです。ただ、その場合、残りの日数で200枚に達しないと損をします。例えば4/10にスタートして4/30で100枚に達したと仮定します。5/9までが期間ですが、まず執筆ペースから考えて、追加入金でコース変更しても、200枚に達しませんよね。その場合は5/1に5000円を振り込んで、Aコースのまま、ただ期間を5/1〜5/31に変更するのです。どちらでも有利なほうを選択してください。

■原稿用紙換算の出し方

Q:『原稿用紙換算とは』の表題に回答されておりました『ツールで総文字数が出ます』のツールとは、受講する場合に配布して頂けるのでしょうか?

A:ワードでも一太郎でも、総文字数を表示する機能があります。一太郎なら、上に「ツール」という欄があります。そこをクリックすれば、打った原稿の総文字数が瞬時に提示されます。ワードなら、「ファイル―プロパティ―詳細情報」で、総文字数がわかります。エディタ等でも、ほとんどのものには、同様の機能があるはずです。いちいちビット数を計算する必要はありません。

■プロットのみの受講は可能?

Q:現在、小説を書く前の構想をいくつも立てています。1か月だけ、たくさんのプロットを見ていただいて、実際に書き始めるための候補をいくつも用意したいと思っていますが、プロットのみの添削は可能でしょうか?

A:プロットのみの添削、もちろんOKです。相当数の生徒さんがプロットのみの受講です。

■エンターテインメントとは何?

Q:自分の書いている小説はおそらく純文学よりの青春エンターティメントだと思うのですが、純文学の括りが正直よくわかりません。たとえば、糸山秋子や山崎ナオコーラ、桜庭一樹などは純文学の括りでしょうか?(作品によって違うとは思うのですが)。

A:新人賞を募集している編集部(雑誌)が純文学なら純文学で、エンターテインメントの編集部ならエンターテインメントです。作品の内容でエンターテインメントと純文学が分けられるわけではありません。
 強いて言えば、中身を理解するのにエネルギーを要するのが純文学で、必要としないのがエンターテインメントですが、たまに読むのにエネルギーが要るエンターテインメント作品もあるので、絶対的な基準とは言えません。

■繰り越しはできますか?

Q:たとえば、Aコースを選んで、継続受講した場合、1ヶ月の添削指導枚数が100枚に満たなかった(40枚とか60枚しか書けなかった)とき、残りの枚数は繰り越しになるのでしょうか、それともカットされてしまうのでしょうか。

A:事務が繁雑になるので、繰り越しは認めていません。その代わり、1カ月おき等の飛び飛び受講は認めていますので、到達する自信のない方は、ある程度まで書きためてからの受講をお勧めしています。

■完成済み作品でも分割して送る?

Q:既に書き上げてある作品の場合、小説のファイルデータを分割して送付しないとダメなのでしょうか。その際、たとえば270枚モノならば幾つに分割するのでしょうか? 料金は幾ら振り込めば良いのでしょうか。

A:1回の添削指導枚数は24枚まで――となっています。
 この料金で、まとめて全部を送ってくださっても構わないのですが、そういう送り方をされた生徒さんで上手な方に出会ったことがありません。江戸川乱歩賞候補になった、という人でさえ、はっきり言って下手くそでした。山ほど朱を入れて(メール上では●●のマークを付けています)返送しました。私は長い枚数を一遍には添削できないので、冒頭から順繰りに●●を入れて返送していきます。大多数の方が、50枚あたりで以降を全没にして書き直さざるを得なくなります。そうすると結局のところ通信添削料金が無駄になります。ですから、冒頭から区切りの良いワンシーンごとに送って頂くのがベターです。幾つに分割するかは、それは幾つのシーンがあるかという問題ですので、拝見していない段階では申し上げられません。

■完成済み作品の場合、何コースで始めればよい?

Q:最近書きあがった作品が二つ(80枚と107枚)があります。手直ししてどこかの新人賞に応募してみたいのですが、その場合は、どのコースになりますか。二つともミステリー・タッチのもので、たとえばこれから十一月末締め切りの小説推理に出す場合、原稿を何回に分けて、何ヶ月ぐらいでチェックしていただけるのでしょうか。

A:どの方でも、最初はAコースから始められるのが無難です。その理由ですが、プロットと冒頭を読んだだけで「これは新人賞受賞は無理」と判断する場合もある(実は、それが圧倒的に多い)からで、そうすると全体を添削する意味がありません。
 添削期間に関しては、80枚の原稿なら、だいたい4〜5分割、107枚の原稿なら6〜7分割して送っていただくことになります。1日に1度の送信として、1週間で添削は完了します。

■初回に送付する「作品設定」について

Q:初回に「登場人物一覧&キャラクター設定・舞台&状況設定・おおまかなストーリー(いずれも800文字程度)」というのは、全部で800文字×3種類という解釈でよろしいでしょうか?

A:これは、あくまでも目安で、厳密なものではありません。短編なのか大長編なのかで、自ずと必要とされる枚数も変わってきます。長編でしたら、ストーリーに関しては、この倍くらい必要な場合も有り得ます。ただ、あまり長く詳しくなると、かえって内容が分かりにくくなります。大多数の新人賞で、梗概を800字以内と応募規定しているのは、そのためです。1500字以内の新人賞もあります。

■新人賞の落選作を見て欲しいのだけど

Q:私は、2つのビッグ・タイトル新人賞に応募し、その両方共で一次にも残れませんでした。これまで小説はまだその2作しか最後まで書き上げたことがありません。まずは落選原稿の何がどう駄目だったかを含め具体的に勉強したいのですが、既に一次落ちが確定している駄目な作品というのは、最初から添削の対象外となるのでしょうか。それとも、コースを申し込んだ後、とりあえず、応募作のあらすじと冒頭だけでも見ていただけるものでしょうか。

A:ビッグ・タイトルの新人賞の応募落選作を見て欲しい、という生徒さんは、多数いらっしゃいます。もちろん添削はします。落選には、様々なタイプがあります。
A。作品自体が全く受賞レベルに達していないもの(もちろん、これが最も多い)。
B。レベルには達しているが、その新人賞と傾向が合っておらず、要するに応募先を間違えたもの。
C。受賞しても不思議ではない作品だが、選者(作家・評論家・幹部編集者)の好みと合わなかったが故に予選で落とされたとしか思えないもの。
 Aなら、プロット段階から学習し直してもらうことになります。遅筆な方でしたら、1カ月置き受講や2カ月置き受講も可能です。
 BやCの場合は、どういう改稿を行なえば可能性が高くなるかを指導します。

■添削提出のタイミング

Q:先生は、いつ寝ていつ起きてらっしゃいますか? 一日二回の添削を希望しているのですが、時間が噛みあわないせいか、一日一回です。

A:私は超朝型です。3時か4時頃に起床です。その代わり、夜は早い。夕方から読書の時間にしているので、だいたい5時以降に来たメールはチェックせず、翌朝回しになります。1日に複数回の添削を受ける人は、早朝と昼頃に送ってきます。

■どの賞をめざすかわからない

Q:現在どの新人賞に応募したらいいのか具体的に決まっていません。その状態でプロットを読んでもらっていいですか?

A:プロットを拝見して、どの新人賞がターゲットとして向いているかは、私のほうで皆さんにお勧めしています。

■エッセイを書きたいのですが

Q:「エッセイの場合はどうすれば小説になるのかご指導いただける」とございましたが、エッセイの場合も最初にプロットなどを提出する必要があるのでしょうか?

A:俳優・歌手・スポーツ選手・国会議員などの有名人でない限り、エッセイは発表する機会がありません。したがって、エッセイであっても、出版に漕ぎ着けたければ、自費出版でない限りは小説の体裁にして新人賞を狙う必要があります。プロットが難しければ、どういうエッセイを書きたいのか、設定とテーマだけでも結構です。

■結果待ちの応募作も見てもらえますか?

Q:若桜木先生の著書を拝読する前に一作書き終えてしまい、新人賞に応募してしまった作品があります。結果が出るのはまだ先ですが、初めて書いた作品であるため、よい結果になる可能性は高くないと考えています。そこで、応募中ではありますが、こちらの作品の概要も確認して頂き、結果後に活かす形で見て頂いてもよいでしょうか?

A:もちろん構いません。拝見します。

■添削の枚数と回数、また間隔はどのように考えればいいですか?

Q:例えば、5000円コースの場合「1回の添削指導枚数は20枚まで」とありますが、この意味は100枚の原稿を20枚づつに分けて5回分を1か月間に送ることができるという意味でしょうか。もしそうであるならば、原稿を送る日数の間隔は自由でよいのでしょうか。

A:通信添削講座の送稿は、規定枚数以内なら回数自由です。5000円のAコースの場合、最も多いパターンは毎日3枚ぐらいずつ30回、欠かさず送ってくる、というものです。また、訂正すべき箇所が多い場合には●●でマークして差し戻します。同一箇所の再提出の場合は改稿箇所に★でマークしてもらいます。そのほうが添削作業が容易になりますので。その場合、★の箇所のみが通信添削枚加算となります。つまり、再提出の場合には1回の総計枚数は20枚以上になることがあります。

■完成した原稿があります。一度に全部送っても良い?

Q:添削をお願いしたい原稿があります。すでに第1稿として完成しているのですが、添削していただけることになった場合は1度に全部お送りしてもいいのでしょうか? 念のため教えてください。

A:まずは、設定と冒頭を送って下さい。実は、その段階で「この作品では新人賞は狙えない」と判断することが多いのです。それでは月謝が無駄になります。行けそうなら「では、続きを送って下さい」という流れになります。

お問い合わせは、こちらより。

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